下腹ケア
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直立歩行でおわん型になった骨盤

人類が直立二足歩行するようになったのは、諸説ありますが、約400万年前といわれています。実はこの直立二足歩行、人類の骨盤の形に大きな変化をもたらしたのです。

四足歩行では水平に胴体全体で支えていた内臓を、二足歩行では垂直に支えなくてはいけません。四足歩行では骨盤は平らな形をしていましたが、二足歩行では大事な内臓を支えるために、骨盤はおわん型になりました。

ヒップの筋肉も二足だけでしっかり体重を支えながら足を運ばなくてはいけないため、大きく発達しました。ヒップの筋肉はは人類にとって非常に重要、まさにヒトがヒトであるための筋肉であるといえます。

骨盤の底から内臓をきちんと支えるために、骨盤底筋群への負荷は四足歩行よりも大きくなります。また、出産や妊娠時はさらなる負荷がかかり、難産になりやすく、骨盤底筋群が損傷しやすいリスクも高まります。

骨盤底筋群の衰えやお腹周りのインナーマッスルの衰えで下腹がぽこっと出てしまうのは、ある意味、人類にとって宿命のようなものかもしれません。それでも筋肉は鍛えれば高齢であっても増大しますし、筋力も上がります。おわんの底、骨盤底筋群を鍛えて、美しい二足歩行とぺたんこ下腹を目指しましょう。