下腹ケア
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下腹でちゃうよ国家ニッポン ③重心編

ヒップが扁平気味で下腹が出やすい日本人。ヒップが上がったスタイルの欧米人。
この違いは「骨盤の傾き」と「重心」の違いからくるといわれています。

日本人は重心が前にあり、筋肉も体の前側が後ろ側よりも発達しています。そのため、骨盤が後傾しやすく、猫背になりやすいのです。ヒップの筋肉もあまり使わないため、扁平気味になりがちです。

かたや欧米人は重心が後ろにあり、筋肉も体の後ろ側が前側よりも発達しています。そのため骨盤は前傾気味で、胸の張った反り腰になりがちです。

日本人の生活環境には長く床・畳文化が染みついており、欧米人は椅子で座る文化です。またさかのぼれば前かがみで作業する農耕民族と、騎馬や徒歩で駆け回る狩猟民族の違いも重心の取り方に関係がありそうです。

現代の椅子座り生活において、日本人が下腹の出にくい姿勢をとるためには、骨盤を立てるインナーマッスルや骨盤の中の内臓を支える骨盤底筋群を意識するのと同時に、体の後ろ側の筋肉を意識して使うようにすると、前後の重心のバランスを整えるのに有効だと思われます。