猫背ケア
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猫背の弊害(呼吸編)

猫背姿勢は肩や首のコリ、腰痛だけでなく、様々な体の機能に影響を及ぼします。
その一つが「呼吸」。

私たちが呼吸をするとき、単に肺と肋骨周りの筋肉だけでなく、お腹周りの筋肉も大きな働きをしています。
正しい姿勢が取れていれば、お腹の筋肉、特にお腹周りをコルセットのように囲むインナーマッスル「腹横筋」は、しっかりと上下に力が入れられるポジションをとれます。それにより、お腹の中の圧力「腹圧」が上がり、肺の下を支えている「横隔膜」を押し上げてくれます。横隔膜はこの圧力により肺の空気をしっかりポンプのように上げ、大きな呼吸をうながします。
猫背になってしまうと、腹横筋がゆるんだ状態になり、筋力が低下します。するとお腹の圧力が下がり、横隔膜を押し上げる力も低下します。当然、押し出す空気の量も減ってしまい、呼吸が浅くなります。
近年、メンタルヘルスの観点からも呼吸を深く行うことが重要という説が広く唱えられるようになりました。正しい姿勢から深い呼吸で、心身の健康を保ちましょう。