おしりケア
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ニッポンのここが残念垂れ尻習慣 ②座り

ヒップと座り方

長時間座っているとおしりが痛くなってくるという方。実は「座り方」に問題があるかもしれません。しかもその「座り方」、ヒップラインの崩れも招いている可能性があるのです。

日本では、床座り文化が根強く、椅子で座るようになったのは明治以降です。椅子の座り方、特に重心の取り方が欧米人とは違うといわれています。

日本人は椅子に座る時に、背もたれに上半身の体重を預けがちです。これは身体の背面の筋肉が弱く、前の筋肉の方が発達している傾向にあるためで、骨盤が後ろに倒れた座り姿勢になります。いわゆる骨盤後傾です。

骨盤後傾の座り方だと、ヒップは大半が座面に密着し、そこに上半身の体重がかかります。ヒップの筋肉は伸びたまま圧迫されるので、筋力が衰え、コリ固まってしまいます。

欧米人は椅子で座る時に、座面に深く座り、坐骨を立てて座ります。骨盤が立った姿勢を保てるため、ヒップが座面に接地している面積は少なく、ヒップの筋肉も骨盤と腰骨を支えようと適度な筋力を発揮します。

実は骨盤が倒れた座り姿勢、骨盤底筋群の「支える力」にも影響を与えます。骨盤を立てて座る時に、おしりの穴に少し力を入れて引き締めてみてください。それほど苦労せずに維持できるはずです。骨盤底筋群が内臓を下支えしてくれるので、自然と背筋も伸び、良い姿勢になります。普段から座り姿勢が崩れたと気づいたら、意識して骨盤を立てておしりの穴を引き締めるようにしてみましょう。